~ハワイの歴史~
1959年8月にアメリカ合衆国の50番目の州に認められて民主化により観光都市として発展しました。
日常会話が英語になったため、ハワイ語は消滅の危機にあります。
ハワイにはその昔、王室がありハワイ王国は100年ほど続いており、国王はカメハメハ1世~5世、ルナリロ、カラカウア、リリウオカラニの8代目までにわたっていました。
ハワイ王国最後の女王リリウオカラニは悲運の女王としてよく語り継がれています。
女王が書いた詩として語り継がれている詩に「アロハ・オエ」という別れの歌があります。
若き日の王女リリウオカラニがある少女と軍人の別れの光景を目にして書いた詩というのが定説とになっていますが、実は王国を守るために無駄な血を流させてはいけないと国民を思った、女王リリウオカラニは自ら退位を決め、ハワイ王国を滅亡させました。
この滅びゆくハワイ王国への惜別の気持ちを詩ったのではないかと言われています。