~ハワイの歌~
ハワイの曲の歌詞はハワイ語だけのものとハパハオレソングという英語とハワイ語が混じっているものがあります。
ハワイには神話がたくさんあり、口承で今日まで伝えられてきました。
口承なのできちんとした文面はありません。
伝え方はチャントと呼ばれるお経のようなものをイプヘケというひょうたんでできた楽器をたたきながら踊り(フラ)で伝えられてきました。
ハワイ語でダンスのことをフラと言います。フラの手は手話を表現しています。
後にこのチャントに楽曲をつけていったものがハワイの歌となりました。
ハワイの言葉
ハワイ語は全13字で成り立ち、読み方はローマ字読みをします。
母音 : a e i o u
子音 : p k m n w l h ' (オキナと呼び、小さな「っ」のような発音をします)
ハワイ語は文字が少ないので一つの言葉でいろんな意味を持ちます。
例えば有名な『アロハ(ALOHA)』という言葉は使う相手によって意味が変わります。
友達や知人なら「おはよう、こんにちは、こんばんは」と挨拶になります。
しかし恋人同士なら「あなたを愛しています」と愛の言葉になるのです。